大河通信

すべての北照生が自己実現できるようにするための考え方を配信する

「できるかできないか」ではなく「やるかやらないか」

 

 

何かに挑戦する時、高い目標に立ち向かおうとする時、「できる」か「できないか」を考える人がいます。

「できる」と思ったあとに「やる」と決める人ですが、こういう人はコンフォートゾーン(個人の中にある安全地帯。安心、快適なゾーンで「できそう」と感じられる程度のレベル)のことにしか挑戦しませんので、限界を突破することはありません。

つまり成長もありません。

成長に関わる高い目標はコンフォートゾーンの外にあり、これは「できる」か「できない」かで考えれば考えるほど、「できない理由」が思い浮かんできます。

結論は必ず「できない」になる。

だから「やらない


 大きなことを成し遂げたり、目標を達成したりする人は、まずは「やる」か「やらないか」を考え、「やる」と決断した人だけに良き未来が待っています。

大切なことは自分が本気でやりたいと思うかどうかです。

「できる」「できない」ではありません。

やりたければ「やる」と決断します。

決断できない人は「でも」「だって」という言葉を添えて、「できない理由」ばかり考えています。


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やらないことを選ぶ人は失敗が怖いか、辛いことに立ち向かえないので、「できない理由」を探し出して自分や他人を納得させようとするのです

いつでも人のせいや環境のせいにします。

甲子園に行くのは簡単ではありません。

どこも死ぬ気で狙ってきています。

だからこそ、辛い練習も必要なのですが、そこから逃げようとする人もいます。

甲子園に行くために必要だからやるんです。

必要なことがたまたま辛いことだったんです。

「足が痛い」
「こんな練習は意味がない」

そんなことは、本来やらない理由にならないはずです。

目標達成に必要なことはすべてやるんです。

だから達成できるんです。

本気の人は、できない理由を評論家のように述べる人に対して、「だったらやらなきゃいいんじゃない? やりたくないだけでしょ?」とはっきり言えるものです。

 「できる」「できない」は方法論。

それはあとです。

成功する人は、まず「やる」と決断します。

そのあとに「どうやったらできるか」という方法を考えるのです。

人類がまだ月に行ったことがなかった頃、大多数の人が馬鹿げた話だと思って「やらない」と決め、「できない理由」を語ったのです。

しかし、実際には人類は月に到達できた。

誰かが「月に行く」と決断し、「どうすれば行けるか」を考えて行動したのです。

みんなは北照高校に高い目標を持って「やる」と決めてきたはずです。

「できない理由」を語り出した人は

怖くなったのですか? 

面倒くさくなったのですか? 

辛いことから逃げたいのですか? 

そんなことならさっさと辞めるべきです。

指導者や仲間の足を引っ張り、応援してくれている家族と友達を裏切るだけです。

自分も含め、誰も幸せになりません。

「やる」と決めてきた以上は、どうしたら目標達成できるかだけを考えて、そこに全力投球してください。

そうした者だけが、最後に笑うのです。

あなたがいるのは北照高校

できないわけもやらないわけもないんです。

 

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「いつの時代だって、やる奴はやるのよ、やらない奴はやらない。やる奴の方の部類にあなたも入ったら?」…矢沢永吉