大河通信

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【人間にとって最も大切な資源とは】

最も大切な資源とは何でしょうか。

 

お金だと考える人が多いと思います。

 

答えは『時間』です。

 

時間はすべての人に平等に与えられています。

 

1時間は60分。

 

1日は24時間です。

 

時間を使い方は成功に大きな影響を与えます。

 

成功する人たちは時間の使い方の『質』が圧倒的に違います。

 

常に目標達成に直結することだけを選択して、そこに集中しています。

 

『質』とはこの「選択」「集中」のことです。

 

アスリートであれば、1日24時間のうち8時間は睡眠時間に充てるでしょう。

 

残りの16時間をどれだけ自己成長のために投資しているか。

 

これが結果の差として現れます。

 

トップ選手にだけ30時間与えられてきて、特別多く練習ができたわけではありません。

 

勝てない人は時間を勝利のため、強くなるために使いません。

 

目の前の快楽に使います。

 

携帯電話で遊ぶ。

 

テレビを見る。

 

マンガを読む。

 

無駄に多く寝る。

 

こういう時間の使い方をしています。

 

「頑張った自分のご褒美に‥」

 

「今しかできないから」

 

という自分にとって都合の良い理由を持ち出して快楽に流されます。

 

心当たりのある人もいるのではないでしょうか。

 

時間がないと言う人は考え方をすぐに変えてください。

 

「ない」のではない。

 

時間は誰もが平等に与えられているのですから。

 

作り出すのが下手なだけです。

 

勝つ人、結果を出す人は時間を「自己成長」に使い続けます。

 

生活の最優先、最重要事項が「自己成長」です。

 

勝利はその積み重ねた結果です。

 

試合中のがんばりが結果ではありません。

 

試合の結果は試合前にすでに結果は決まっています。

 

本番までに100の時間を使ったチームと90の時間を使ってきたチームでは、100のチームが勝つのです。

 

また、忘れてはならないのは、時間は『有限』であるということです。

 

無限ではありません。

 

時間は常にあなたの人生から消費され続けています。

 

失われ続ける資源なのです。

 

地球上にある石油や、森林伐採が続くアマゾンのジャングルと同じです。

 

今もあなたにとって最後の大会までのタイムリミットは刻一刻と迫ってきています。

 

無駄遣いしている時間はありません。

 

時間が有限だと気付けないうちは、無駄に時間を消費し続けるだけです。

 

最後まで勝ち続けられた人は、この最も大切な資源である有限の時間を勝利のためにのみに捧げ続けた人です。

 

負ける人はそろって

 

「あの時もっとこうしておけば」

 

「あの時に戻れれば…」

 

と言います。

 

こんなバカバカしい言葉は聞くに堪えません。

 

あなたが時間の浪費をしているうちに、ライバルは一歩先に進んでいます。

 

 

明日はなんとかなると思う馬鹿者。今日でさえ遅すぎるのだ。賢者はもう昨日済ましている…チャールズ・クーリー(アメリカの社会学者)

 

時間の使い方の最も下手なものが、まずその短さについて苦情を言う…ラ・ブリュイエール(17世紀に活躍したフランス人作家)

 

普通の人々は時間をつぶすことに心を用い、才能ある人間は時を利用することに心を用いる…ショーペンハウエル(18世紀に活躍したドイツの哲学者)

 

あなたが持っている最大の資源は時間なのです…ブライアン・トレーシー(達成心理学の権威)

 

人間は現在がとても価値のあることを知らない。ただなんとなく未来のよりよい日を願望し、いたずらに過去とつれ立って嬌態を演じている…ゲーテ(18-19世紀に活躍したドイツの作家・政治家)

 

人は多くの時間を無駄にしている。誰もが、時間など無限にあるかのように振る舞っているが、実際には時間こそ限りある資源であり、人はそれを上手に活用していない…ダニエル・カーネマン(アメリカの世界的な心理学者、行動経済学者・プリンストン大学名誉教授)

 

あなたに時間がどれだけあるかというのは問題ではないむしろ、時間をどう使うかが問題なのだ…ケリー・グリーソン(ビジネス・テクノロジー協会の創設者にして会長。能率向上プログラムの考案者)

 

たいていの成功者は他人が時間を浪費している間に先へ進む。これは私が長年、この眼で見てきたことである…ヘンリー・フォード(自動車会社フォード・モーターの創設者)