【モチベーションの正体】
「モチベーションが上がらない」「やる気が出ない」ということを言う人がいます。
結論から言うと、そんなものはありません。
脳科学者の茂木健一郎氏も言っていますが、モチベーションというものは本来存在しません。
http://lineblog.me/mogikenichiro/archives/6883249.html
モチベーションが下がったと言う人は、人に悪く評価されることを恐れて、やりたくないことを「モチベーション」という言葉を使って言い訳をしているだけです。
「やりたいけど、やれていない」
という人がいますが、それは単に『やりたいフリ』をしているだけです。
本気でやりたければ、ごたごた言う前に死ぬ気でやっているはずです。
死ぬほどのどが渇いたら、今すぐにでも飲み物を買いに行くはずです。
「飲みたいけど、飲みに行っていない」
というのはそんなにのどが渇いてないからです。
「飲まなきゃ死ぬ」と思ったら泥水でもかぶりついているはずです。
言い訳好きな人が言うモチベーションという日々変わるものでしか行動を起こせないなら、所詮その程度の願望なのです。
それでも、もし仮にモチベーションややる気というものが存在して、それを「高く保ち続ける」と言うのなら方法は一つだけあるように思っています。
モチベーションを高く保ち続けたいなら
誰よりも圧倒的に「すごい」と思われることをしてください。
結果でなくて努力でもいいです。
なんでも。
そうすれば、周りから「お前はすごい」という評価を得て、「自分はすごいんだ」と認識してセルフイメージ(自分に対する認識)が上がります。
そうすると、もっとすごい自分を作り上げようとします。
「俺ならできる」と。
そこまでいけば、もはやモチベーションなんて関係なくなります。
そこから先は『使命感』です。
そこまで踏み出す勇気がないなら、やりたくないんです。
やりたくないなら、やらないと言う勇気を持ちことも大切です。
人生の質は勇気や大きな決断をした回数で変わります。
今やっている「やりたくないこと」より、もっとやりたいと思えることがあれば、それに挑戦した方が圧倒的に自分にとって良くなります。
「あれがやりたい。そのために今これを辞めます。」
決断です。
「モチベーション」や「やる気」はやりたくない人のための道具です。
結局はやるかやらないか。
それだけです。